3月30日、31日に放送された2夜連続スペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」(テレビ朝日系)で、少年探偵団ならぬ中年探偵団のメンバーである羽柴壮二を演じた池田鉄洋が、想定外の注目を浴びているようだ。30日放送回では萩原健一主演の名作探偵ドラマ「傷だらけの天使」、31日放送回では松田優作主演の名作探偵ドラマ「探偵物語」(ともに日本テレビ系)のオープニングを再現していたのだ。
「3月26日に萩原が急逝したために、多くの人々が『傷天』を思い出しているタイミングでの池田によるドラマオープニングの再現だったため、ネット上では『池鉄がショーケンの傷天オープニングをマネしてる!』『池田さんの傷天再現がうれしすぎる』『イケテツがショーケンをマネするとおかしみが湧く』『トマトだけじゃなくてコンビーフや魚肉ソーセージもガブッといって』『牛乳を吹き出すところまでの再現はさすがに無理だったか』など、多くの声があがったようです」(テレビ誌ライター)
ドラマ自体は江戸川乱歩原作の「明智小五郎」シリーズとは似ても似つかないパロディ仕上げになっているため、批判の声が数多く聞こえているが、池田の認知度はこれで爆アゲとなったようだ。