2018年3月15日発売の「週刊文春」に、都内で飲食店を経営する妻子ある男性との不貞疑惑を報じられた女優の高橋由美子。その後、すっかりテレビで見ることはなくなっていたが、生前に津川雅彦さんが代表を務め、朝丘雪路さんも在籍していた「グランパパプロダクション」に所属することが決まった。そのおかげか、9月14日から上演する舞台「怪人と探偵」への出演も予定されている。同事務所には、岩下志麻や松原智恵子、笹野高史などレジェンド的俳優が所属している。
この報に、ネット上では「新たなスタートを切られるとのことなので見守りたい」「犯罪にかかわったわけではないので女優復帰は当然のこと」などの応援メッセージもあったが、17年8月にW不貞が報じられた斉藤由貴と対比して「斉藤由貴のほうがタチが悪く感じていたが、人によって許容されることが違うのに違和感がある」「斉藤由貴がOKなら、高橋もOKでしょ」などの意見もあった。
「斉藤と高橋の違いは、マスコミ対応の違い」と芸能ジャーナリストは言う。
「不貞報道の後、斉藤は会見を開き、のらりくらりではあるもののマスコミの質問に答えました。一方、高橋はホテルに入るところまで記者に目撃されているのに、直撃した記者に食ってかかる始末。その後、不貞相手の妻に“高橋さんが私の家庭を壊した”とまで言われてしまいました。この差がその後の仕事に影響したのは言うまでもありません」
マスコミに媚を売る必要はないが、感情的に毒づけば、それはそのまま視聴者やファンに伝わることを忘れてはならない。