間もなく新元号がスタートしますが、その前に平成時代を振り返ってみるのも楽しいものです。そこで、平成に流行ったスイーツ「パンナ・コッタ」をご紹介しましょう。
パンナ・コッタはイタリア発のスイーツ。パンナ(panna)は生クリーム、コッタ(cotta)は煮つめるの意味があり、生クリーム・牛乳・砂糖を合わせて煮詰め、ゼラチンで固めたお菓子です。イタ飯ブームからティラミス、ナタ・デ・ココといったスイーツが人気になり、その流れをくんで1992年頃から各菓子メーカーがカップ入り商品などを販売、さらにファミレスなどでもメニュー入りし、1994年頃には大ブレイクしました。
ところで、当時はパンナ・コッタでオヤジギャグが広まりましたね。Twitterなどでは、いまだに「なんてこった、パンナ・コッタ」というツイートをみることもあります。お菓子自体はあまりみかけなくなりましたが、オヤジギャグのほうはまだまだ健在のようです。
パンナ・コッタ、いかがでしたか? 若い頃に「ファミレスでよく食べた」なんて女性も多いと思います。どこかのお店でみかけたときは、平成が終わる前にぜひ、あの懐かしい味を楽しんでみるのもよいかもしれませんね。