大型連休となる2019年のゴールデンウイーク。海外旅行に出かける人も多いのでは。そこで、気になるのは世界各国の習慣です。とくに食に関するマナーは、日本では考えられないものもあるようです。旅行時の参考に、そんなちょっと変わった各国のテーブルマナーをチェックしておきましょう。
■タイ
ブルーガイド編集部「ブルーガイドわがまま歩き タイ」(実業之日本社刊)によると、タイでは麺類を除き、基本的に食事は「フォークとスプーンで食べる」そうです。しかも、左手にフォーク、右手にスプーンを持つのだとか。他に、「お皿を持って食べるのはNG」とされ、「お皿に口をつけてはいけない」のだそう。麺類ではお椀に口を付けてスープを飲みがちなので、もし食べる機会があれば注意しましょう。
■ドイツ
写真家の西川治さんの著書「死ぬまでに絶対行きたい世界一周食の旅」(PHP研究所刊)によると、ドイツでジャガイモが出てきたら、「ナイフで切らずに、フォークでつぶすように切り分ける」のがマナーなんだそうですよ。
■韓国
同じく西川さんの著書には、韓国では「ご飯はスプーンで食べ、おかずは箸を持って食べる」のが正解と書かれています。タイと同様、「器は手で持って食べてはいけない」とも。
ちょっとしたことですが、日本人からすると「えっ?」と思うマナーばかりで面白いですね。郷に入っては郷に従え。うっかり、マナー違反をしないよう、気を付けてくださいね。