タレントの三船美佳が、大阪府内で美容室を経営する3歳年上の美容師と再婚した。1年半の交際を経て、父・敏郎さんの誕生日である4月1日に婚姻届を提出。4月7日に都内で行われたイベントに出席した美佳は、満面の笑みで結婚に至るまでの経緯などについて、記者の質問に応じた。
この発表に、元夫の高橋ジョージは、自身のツイッターで祝福し、離婚後一度も会わせてもらえない娘との再会を懇願するかのようなメッセージをつづった。
古参の芸能ジャーナリストは「高橋に対する美佳の仕打ちに複雑な思いがある」という。
「美佳は1998年9月12日、16歳の誕生日に高橋ジョージと結婚。24歳差婚に世間は驚きつつも、トーク番組などで夫婦共演し、仲の良さをアピールしたため好意的に受け取られました。それまでの美佳と母親は、芸能界ではあまりよく思われていなかった環境でした。というのも、美佳の母親は敏郎さんの内縁の妻でありながら、3人で生活。ところが、92年に敏郎さんが心筋梗塞で倒れると、美佳の母親は敏郎さんとの関係を解消して正妻のもとに帰したんです。関係解消の前には、敏郎さんの財産の一部を生前贈与させていました。美佳が子供の頃から溺愛され、贅沢な暮らしだったのは有名な話。そんな美佳に苦労人の高橋は、経済観念や世間の常識を教えていき、その関係は夫であり、保護者でもあるようなものでした。美佳が芸能界で活動できたのは高橋の力に因るところもあるはず。それなのに娘に会わせてもらえないのは、もちろん娘の気持ちが第一でしょうが、いささかかわいそうな気がします」
果たして、高橋が成長した娘の姿を拝めるのは、いつになるのだろうか。