スマホばかりを見て、お子さんとの会話が減ってはいませんか? 江崎グリコが実施した、2018年に幼稚園または小学生の子どもがいる20~40代のママ500名を対象にした調査では、約6割のママが、自分の子どもの頃より今の子どもとの会話時間のほうが減っていると思っているそうです。では、どんな工夫をすれば、子どもとの会話を増やすことができるのか、そのヒントをご紹介します。
■一緒に料理をする
前述のアンケート調査の自由回答では、「子どもと一緒に料理をする」「美味しいものを一緒に食べて感想を言い合う」などが挙がっていました。食は人をつなぎますよね。
■スマホ動画を子どもと一緒に見る
いっそ、子どもと一緒にスマホを見る時間を作ってみるのも一つの方法です。同じ動画を見て、お子さんと感想を言い合うなんていうのもよさそうです。
■ひたすらうなずき、子どもの言葉を繰り返す
フリーアナウンサーの天野ひかりさん著、東京大学名誉教授で教育学者の汐見稔幸さん監修の「子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ」(サンクチュアリ出版刊)では、会話のコツの一つとして、「ひたすらうなずく」「子どもの言葉を繰り返す」という方法が紹介されています。これは、子どものよいところ、悪いところのどちらも認め、子どもの言葉を真摯に聞くという姿勢が重要だからだそうですよ。
「近頃会話が少ないなあ…」とお悩みのママ。お子さんとの会話が増えるよう、ぜひ実践してみてくださいね。