有名人同士の意外な交流には、友情を超越した愛情があり、そのウラには感動秘話がある。今年がデビュー20周年の嵐・松本潤も、そのひとりだ。松本のウラも表もすべてを知り尽くしているのは、歌舞伎役者の中村七之助。堀越高等学校時代の同級生だ。
「毎日一緒に学校へ行って、一緒に帰っていたので、女子から『あの2人は付き合ってる』とウワサになったそうです。七之助の亡きお父さん・中村勘三郎さんはマツジュンを『もうひとりの息子』と呼び、息子が不在時も喜んで家に招き入れていました。テスト期間中も、仕事が終わって帰るのは波野(中村)宅。そこから翌日、また一緒に学校へ向かうルーティーンだったそうです。七之助が帰宅後、家の稽古場でマツジュンが嵐の振り付けを練習していることはしょっちゅう。着替えもどっさり置いていたそうです」(アイドル誌ライター)
12年12月、勘三郎さんの通夜の際、松本は勘九郎襲名公演で京都にいた兄弟の代わりに、弔問客の対応・受付・マスコミの囲み取材ほか、身内として動いた。七之助が終電の新幹線で駆けつけると、松本が弔問客にサンドウィッチや飲みものを配っていたという。
そんなジャニーズ+歌舞伎役者の組み合わせ以上に意外なのは、ジャニーズ+イケメン俳優。こちらは、松本のように半同居ではなく、しっかり同棲だ。
「Hey!Say!JUMP・高木雄也と三浦翔平です。女優の桐谷美鈴との新婚生活を満喫中の三浦ですが、ドラマデビュー作となった『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)で共演した高木を『なんか気が合うな』と思ったとか。その後は、毎日一緒にいる仲に。高木がひとり暮らしをはじめると、三浦が転がり込みました。洗濯、料理、あげくに高木さんのアンダーウェアをたたんでいたといいますから、まるで献身的な彼女のようですね(笑)」(前出・アイドル誌ライター)
ひとつ屋根の下で衣食住を共にする美男子2人。松本のように、実家暮らしの親友宅に住みついたパターンと異なるだけに、艶っぽい想像をせずにはいられない!?
(北村ともこ)