タレントのベッキーが、4月19日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に出演し、不貞騒動からの3年間、ずっと中居正広に励まされてきたということを明かし、反響を呼んでいる。
「ベッキーの同番組への出演は約3年ぶりです。前回は2016年5月。“ゲス不貞騒動”があったのは、その年の1月でした。今回の番組で中居は、この3年間でベッキーとは『すっごい遊んだからね、泊まりの旅行にも行ったし』と明かしています。ベッキーは『ベッキーを囲む会をするから空けとけ』と中居から連絡があり、上戸彩、笑福亭鶴瓶、ヒロミ、剛力彩芽といった面々を集めてくれたと感慨深げに話しました」(芸能ライター)
ベッキーはさらに「人が離れていくと感じる中。これだけの大先輩に。中居さんもバタバタで大変なのに」と、SMAP解散騒動の渦中にあった時期にも中居が自分を気遣ってくれることにいたく感激したと語ったという。
ネット上では二人のやりとりに、「中居くんは優しいね。でも誰に対しても優しすぎるな(笑)」「中居くんもSMAP解散はきつかった時期だと思う。それなのにこんな心づくしができるなんて。ベッキーは中居くんに足向けて寝られないね」「中居くんはすごいな。ベッキーは嫌いだけど」など、ベッキーはともかくとして中居の心遣いを絶賛する声があがっている。
その一方でネットでは「何かベッキーは自分が被害者でツライ目に遭ったみたいになってるけど、そもそも自分が不貞したのが悪いんでしょ」「ベッキーの場合不貞したこともあるけど、その後の対応が悪かったのが致命的。中居くんが許しても私は許せない」「ベッキーの騒動を美談に仕立てるのはおかしい」「結婚したんだからテレビに出てないで専業主婦やってください」など、ベッキーに対しては厳しい見方が多くなっている。
「特に最近では、これまで“禁句”のように思われていたSMAP関連のトークを唐突に入れ込んでファンに喜ばれている“人気者の中居正広”が味方であることを明らかにしても、ベッキーに対する世間の評価は厳しいままというのが辛いところかもしれません。巨人・片岡治大コーチとの結婚後も好感度の回復には繋がってはいないですからね」(前出・芸能ライター)
ともあれ、救済者としての中居の株は、さらに上昇したようだ。
(石見剣)