泥酔のあげく、20代女性に平手打ちするなど暴行を働いたとして4月19日に逮捕された、AAAの浦田直也容疑者。21日に釈放されると謝罪会見に臨み、同日にはAAAの各メンバーもお詫びのメッセージをツイッターに掲載したが、その内容が酷すぎるとして新たな炎上を招いているようだ。
AAAメンバーは21日の19:47~19:58に、示し合わせたように次々とツイッターを更新。いずれのツイートでも「メンバー浦田直也」の件で謝罪の言葉を連ねているが、そのツイートがはらむ問題点について芸能記者が指摘する。
「西島隆弘は『多くの方々にご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんでした』と綴り、他のメンバーも『多くの方々に大変なご心配を掛けた』ことについてお詫び。宇野実彩子だけは関係者とファンという具体的な対象をあげているものの、誰一人として、被害者女性に対するお詫びの言葉を書いてはいません。しかし、浦田が女性を暴行したことは事実として報じられており、本件は明確な被害者が存在する事件のはず。同じグループで活動する仲間だからこそ、浦田に代わり被害者に対する言葉があったほうがよかったのではと思います」
日高光啓は23日になってから、ファンに対して〈「傷ついている被害女性がいる」という事を考えた上で発信して頂ければと思います〉と呼びかけ、〈心よりお見舞い申し上げます〉とツイートしていたが、遅きに失した感は否めない。23日現在において、一連のツイートでは他にも、問題点をはらんでいるというのだ。
「末吉秀太はお詫びツイート内で『思うところは多々はありますが先ずは真実を待とうと思います』とコメント。同様に日高光啓は『個人的にも思うところがありますので、その内容は当人と被害女性の接見後に改めてブログをアップします』と言及しています。これらの“思うところ”という表現は『浦田に対する怒り』と受け取ることもできますが、その真逆の『浦田は本当は悪くないんじゃないのか』と思っているようにも受け取れてしまいます。二人の本意は知る由もありませんが、少なくともこの段階で選ぶ言葉のチョイスではなく、まして個人の『思うところ』を表明している場合ではないはず。そんな彼らのツイートからは、人気アーティストによる暴行事件の重大さを理解していないとの疑いが浮上せざるを得ませんね」(前出・芸能記者)
AAAの最新曲は1月にリリースされた「笑顔のループ」だが、このままでは浦田の暴行事件を発端に「悲しみのループ」になってしまうのかもしれない。
(白根麻子)