タレントの中居正広が、5月2日の深夜放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にゲスト出演。今までガラケーを愛用していた中居だが、この番組でiPhoneデビューを果たしていたことが明らかになった。
「番組では、岡村がフードデリバリーアプリ『Uber Eats』を使いこなしていると話して『ガラケーやもんな。そもそもアプリなんか使えへんやろ』と中居をいじる一幕も。すると『…iPhoneです』と、ガラケーからスマホに乗り換えたことを明かし、これには岡村もビックリ。中居はガラケーからiPhoneに乗り換えた理由について『去年の秋くらいじゃないかな。ソフトバンクを使ってるんだけど、ケータイが繋がらなくなって、ヤバイと思って』と語っていました」(エンタメ誌ライター)
岡村は、iPhoneに乗り換えた後も中居とのやりとりがショートメールだっただけに、今回の中居のiPhoneデビューは、なかなか衝撃的だったようだ。また、昨年4月放送の番組『なかい君の学スイッチ』(TBS系)では、出演者の劇団ひとりから「中居さんはLINEをやっていないから、麻雀のメンバーを揃える時にグループで連絡できなくて迷惑」と突っ込まれる一幕もあった。
そもそも中居はファンの間で“機械オンチ”で知られており、そのせいもありガラケーを愛用していた。そんな彼のスマホデビューに対して、ネットでは思わぬ反応が寄せられている。「大事なガラケー仲間を失ったようでなんかショック笑…」「少ない芸能人ガラケユーザーがぁまた一人…私はまだガラケで頑張る」と、中居のガラケー卒業を嘆く声もある。
「大手携帯電話会社は、それぞれ数年後にガラケーのサービスを利用停止することを発表しています。例えばKDDI(au)は、昨年の11月に2022年3月の末をもって3Gサービスの終了を発表しています。またNTTドコモでも、3Gサービスの終了時期について『2020年代半ばを目指して進める』と発表しました」(経済誌記者)
ファンにとっては“機械オンチ”な中居も愛おしかったのだろうが、時代の波に乗り遅れまいとする彼の“iPhone転向”を、ぜひ温かい目で見守りたい。
(窪田史朗)