5月4日に妊娠を発表したタレントの華原朋美に、テレビ業界から熱い視線が送られているようだ。出産予定の8月に45歳の誕生日を迎える華原は、芸能界全体を見回してもかなりの高年齢ママとなる。それが彼女の今後にプラスの影響を与えるというのだ。女性誌ライターがひもとく。
「いま活躍中のママタレントは31歳の木下優樹菜を筆頭に、藤本美貴が34歳、小倉優子が35歳、乙葉が38歳など30代がメイン。その中で45歳で初産の華原は明らかに異色であり、その年齢自体が大きな特色となるのは確実です。そしてママタレントは子供の小さいうちが賞味期限と言えますが、これから出産する華原は余裕で10年以上は活躍できるでしょう」
そんな華原の参考になるのが、同じ45歳で出産したジャガー横田だというのだ。女性誌ライターが続ける。
「ジャガーは夫が医師で経済的な不安がなく、息子は今年、高校受験に成功して志望校に進学。その過程をテレビ番組が密着するなど、ママタレとして家族ぐるみで活躍しています。華原の場合はシングルマザーという違いはあるものの、裕福な一家の出身なのでジャガーと同様に経済面の不安はないはず。また精神的な不安が問題視されたことはあるものの、子育てとなれば安産祈願にも同行した母親のバックアップを得ることもできるはずです。もともと馬術を得意にするなど体力面での不安もなく、ジャガーと同様に“元気な高齢出産ママ”というポジションで活躍できるのではないでしょうか」
これで子供にも馬術を習わせれば、これまでのママタレントにはなかった大きな特徴になるのは確実。これまでさんざん迷走してきた華原だが、意外にもママタレントこそが彼女にとって天職なのかもしれない。
(白根麻子)