いくらなんでもやりすぎじゃないだろうか?
目下、ワイドショーの主役の1人といえば、渦中の小室圭氏。弁護士資格獲得という名目で、フォーダム大学に留学中の彼に対し、ありとあらゆる疑惑の目が向けられている。
そのような状況を“追い風”に感じたのか、小室氏を追いかけ回している報道番組が「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)である。5月14日の番組内容には、小室氏に疑念を抱いていた視聴者からも「今回ばかりはちょっと…」といった声が漏れてしまったとか。
「5月13日の放送で、張り込んでいた『グッディ!』の記者が大学構内に入ろうとする小室さんに『すみません、小室さんでしょうか?』と声をかけました。すると、小室氏は右手にスマホを持ったまま何も答えずに構内に入ってしまったと報道されたんです。当然、彼の対応に日本ではネット上で『そういうところがダメ』『何様?』などの批判が飛びました。そして、14日のグッディではそのときの様子をFBI関係に依頼してまさかの科学解析。音声解析の結果、無言で通り過ぎたと思われていた小室さんは小さく『はい』と2回言っていたことを突き止めたと報告。加えて、ガラス越しに映った彼の表情も解析し、その表情には『自信がある』と精神分析までしていました。ところが、ここまでする番組のストーキングぶりのほうに、逆に視聴者があ然としたようです」(女性誌ライター)
その、あ然とした視聴者からは「まるで(小室氏が)犯罪者扱い」と、見ていて居心地が悪かったという声や「くだらない」「無駄」など、今回の解析が何も生まないという酷評の嵐。「小室のガラス越しの表情を解析して何の解決になるの?」「さすがフジテレビ」「安藤優子のドヤ顔が意味不明」「墓穴掘ってるだけ」と大ブーイングを巻き起こしているようだ。
疑惑の人物ではあっても、あくまで一般人。名は体を表すとは言うが、看板に掲げた“直撃”が行き過ぎてしまったようだ。
(小机かをる)