SPEEDの上原多香子がツイッターで〈母の日。母と呼ばれた日。感謝〉と母の日に関する投稿を行い、炎上状態になってしまった騒動を受け、夫である演出家のコウカズヤ氏がツイッターでこの件に関する発言を繰り返し、ネット民とのバトルに参戦していた。
主な発言を拾ってみると、〈鍵アカウントにして、特定の人にしか見れないはずのうちの嫁のツイートが、週刊誌のネットニュースに晒されて、また蚊の大群がウジャウジャ湧いてきました〉、〈匿名の方のコメントには、屁でしか返しませんので。〉とネット民をあおるようなものばかり。
さらに上原の前夫であるヒップホップグループ「ET-KING」のTENNさんの自死についても触れ、自死を上原の不貞に原因があるのではなく、親の責任であると言い放った。
「あまりの暴言に『それをTENNさんの家族に言えるのか?』とツイッターを通じて怒りをぶつける人が現れました。それに対しても〈はい。僕の主観ですけどね。いつでも言えますよ。ぷー〉とやり返しています。あまりに不遜な物言いと、相手をバカにしたような『ぷー』という語尾にネット民の怒りが爆発。大炎上してしまいました。問題視されるとすぐに発言を削除、謝罪するタレントが多い中で、ここまでやるコウカズヤ氏は大したものだという意見もあります」(芸能ライター)
この激しいバトルの行末がどうなるのかと思われたが、思わぬ形で収束。コウカズヤ氏が関連のツイートを削除した。
「その理由は『僕の周りに多大なるご迷惑をかけてしまった』としていますが、イキった割にはすぐに脱兎したと、すっかり笑いものになってしまいました。中には『クズはクズ同士で結婚するもんなんだとわかった』と言われる始末。今回の騒動は上原にとってもコウカズヤ氏にとってもマイナスにしかなりませんでした。ネット炎上のいい反面教師になったようです」(前出・芸能ライター)
唯一、よかった点を挙げれば「ぷー」が話題になったことぐらいか。今年の流行語大賞は無理でも、「ネット流行語大賞」ならほぼ確実と見られている。