5月25日から東京・紀伊國屋ホールで行われる舞台「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」を前に19日、劇場前の新宿通りをPRするために、この舞台のプロデューサーを務める小泉今日子と共演陣が練り歩き、話題を呼んでいる。
「この舞台で企画・脚本・演出・出演の4役を務めるのは、小泉のパートナーでもある俳優の豊原功補。この日、午後一時になるとキツネのお面をかぶり、宣伝パネルを下げた小泉を先頭に、“後妻安一座”は和服姿で後に続きました。前夜SNSで告知していたため、沿道には小泉ファンもおり、気軽にサインや写真撮影にも応じていました」(スポーツ紙記者)
キャスト10人、制作スタッフ共々、新宿二丁目から紀伊国屋書店前まで往復。昨年2月に不貞関係を公表した二人が、公の場に現れるのは初めてのことだけに注目を集めた。
「小泉は去年の6月から女優業を休業。裏方のプロデュース業に専念してきましたが、小泉自身が社長を務める会社『明後日』のHPによると、『2020年以降は弊社制作のイベントや舞台などから復帰できたらと考えております』とすでに発表しています。再び表舞台に立つ日も近そうですね」(前出・スポーツ記者)
しかし、21日に配信された「女性自身」の記事では「小泉今日子 豊原と同棲解消!」のタイトルが躍り、ファンを驚かせている。
「その記事によると、恋愛関係にあることを公表してから1年3カ月。公私共にパートナーである二人は、24時間一緒。小泉が仕事以外のことでも口を挟んでくることから、束縛のきつさに豊原が耐えられなくなり、大げんかの末に同棲を解消したと報じられています。その際、豊原は、小泉の自宅マンションから徒歩10分のところに“仕事部屋”を借りているようです。夫が“仕事部屋”を借りてそのまま離婚に至ったケースもあり、心配する声も上がっています」(週刊誌記者)
しかし、これにはある目論見があると見るのは、夕刊紙デスクである。
「来年には豊原が妻と別居生活に入って丸5年が経ちます。5年以上別居していれば離婚調停でも結婚生活の破綻が認められやすい。一説によると来年、豊原の身辺整理が終わるタイミングを見計らって、小泉は女優として改めて復帰するのではという声もあります」
“2020年”という復帰予告の真意とは…ファンならずとも気になるところだ。
(窪田史朗)