人気アイドルグループのHey!Say!JUMPが、デビュー以来継続してきたアリーナ会場でのコンサートを今年は中止すると発表した。
その理由として所属事務所は、一部の熱狂的なファンによる迷惑行為を原因としている。
ファンの迷惑行為とは“飛行機、新幹線でタレントに近い席を取り、立ち上がってのぞき込む”“タレントに故意にぶつかったり、抱きついたりする”“スタッフに向けてエアガンを発砲する”など、驚きの行動が挙げられる。
この発表にネット上では、悪質な迷惑行為にダメ出しをしながらも「一部の悪質なファンのために、コンサートが中止になったのは残念」「私は、地方に住んでいるのでなかなかコンサートがあっても行けないことが多いです。そういう人のことも考えてほしい」などの声もあった。
ジャニーズの古参ファンは、次のように苦言を呈している。
「昔は、宝塚かジャニーズかと言われるほど、ファンのマナーがいいと言われていました。もちろん、一部にはルールを逸脱する人もいましたが、そういう人はFCの先輩から叱責されたし、ファンとして認めてもらえず、仲間から外されました。ですが今は、FCのまとめ役の人の言うことは聞かないし、FC自体の統制が取れなくなった。一度ガツンとお灸をすえるという意味で、今回の中止の決断を支持しています」
迷惑行為に挙げられた行動は、一つ間違えば犯罪レベル。相手は人気商売で、こちらはファンなのだから何でも許されるというのは大きな間違いである。