マツコ・デラックスが、普通の人ならタンスの奥に大事にしまい込んでおくものを持ち歩いていると告白した。
5月23日放送の「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日系)でマツコは、番組に手紙を送ってきた一般女性が勤めるカラオケ店を直撃。交際8年になる彼氏と両親も集まり、なかなか結婚に踏み切らない彼氏に対して、自分が婚姻届の証人になってもいいと持ち掛けていた。
「ここでマツコは、証人を務める際に必要な印鑑を持っていると説明。『私、誰も信用してないから、実印は肌身離さず持ってるわよ』と明かしたのです。仕事に便利との理由で三文判を持ち歩く人は珍しくありませんが、さすがに実印となると話は別。実印を押すと法的効果が発生するケースも多く、うっかり落としでもしたら悪用される恐れすらあります。そのリスクより、信用できない他人に保管を任せることのほうが、マツコにとっては大ごとなのでしょう」(テレビ誌ライター)
かつてMCを務めていた「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)でも実印を持ち歩いていると告白したことはあったものの、決して持ちネタにしているわけではなく、今回の発言に驚いた視聴者は多かったようだ。そして視聴者は別の点にも驚きを感じていたという。
「そもそも婚姻届の承認を務めるには、自分の本名と住所、本籍を記載する必要があります。本名についてはまだウィキペディアにも載っているからいいものの、芸能人として住所をさらすことは本来できないはず。それゆえ今回の番組に登場したカップルには、マツコの住所を知るチャンスがあったのです」(前出・テレビ誌ライター)
マツコの住所を知りたい人は、証人をお願いしてみてはどうだろうか。
(白根麻子)