E-girlsのAmiが、4月23日公開の新作ディズニー・アニメーション映画「ズートピア」の主題歌「トライ・エヴリシング」を歌うことが発表された。
今作は、動物たちが人間のように暮らす超ハイテク文明楽園「ズートピア」を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。Amiは主題歌のほか、ズートピアのポップスター・ガゼルの日本語吹き替え版声優にも挑戦している。
Amiを起用したのは「アナと雪の女王」のほか、数々のディズニー・アニメを手掛けるミュージック・スーパーバイザーのトム・マクドゥーガル。彼はAmiの歌をいくつか聴かせてもらい「一発で気に入った。彼女はこの曲を歌うのにピッタリのアーティスト」と太鼓判。「Let it Go」に続く熱唱で、大ヒットを狙っているようだ。
しかし、この報道にネットユーザーはシラケムード。「Amiってそんなに歌上手かったっけ?」「ディズニー映画ならもっと歌唱力のある人選んでほしい」「ディズニーにまでゴリ押しとかやめて欲しい」といった趣旨の書き込みが殺到した。
「EXILEの妹分として2011年にデビューしたE-girlsは、EXILE元リーダーで、所属事務所の社長でもあるHIROが、最もプロモーションに力を入れているグループの一つ。世間一般の知名度をヨソに、3年連続紅白出場ができたのも、HIROのゴリ押しと言われています。今度はディズニー映画に便乗して、Amiをソロシンガーとして売り出したい目論見なのでしょうが、HIROのその強引な手法には、ディズニー映画ファンもウンザリの様子です」(エンタメ誌ライター)
今回の主題歌歌手起用に「夢のような感覚です」と語っていたAmi。狙い通りの大ヒットとなれば、神田沙也加のようにAmiのソロによる紅白出場も夢ではないかもしれない。
(佐藤マコト)