SPEEDの上原多香子の夫で劇作家・演出家のコウカズヤ氏が5月29日、所属していた劇団「Buzz Fest Theater」を退団処分になったことを明らかにした。
コウ氏は同日、自身のツイッターに画像を投稿する形で、一連の騒動に次のように謝罪している。
「この度、私のTwitter上での投稿で、多くの方々に不快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。私が所属していた劇団BuzzFestTheaterは今回の一件を重く受け止め、その責任として、私は劇団から退団処分を受けることになりました。その処分を真摯に受け止めるとともに、心から深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」
ネットユーザーを散々煽っていただけに「ぷーぷー言ってたら本当にぷーになっちゃったね」「劇団がまともだったのが救い」「家族を守るはずが、逆になっちゃったね」「まさに口は災いの元」「夫婦は合わせ鏡なんだね」「子供生まれるのに無職か」などの辛辣な反応が寄せられている。
「コウ氏は、まさにネット民の煽りに対する耐性の無さが災いを招いた格好になりましたね。今回、ここまで騒動が大きくなってしまったポイントはいくつかありました。まず、上原さんの鍵アカウントのSNSでの発言が拡散してしまったこと。上原さんが閲覧を許可している誰かから漏れたということになりますが、コウ氏が怒りの矛先をネット民やメディアに向けたのがそもそも間違いでしたね。次に、上原さんの投稿は、いくら鍵アカウントとはいえ、亡くなった前夫の遺族に対する配慮を欠いてしまっていたこと。閲覧可能だったフォロワーの中に、看過できなかった人がいたのでしょう。3つめとして、上原さんの投稿の炎上を沈静化するには、上原さん自身が声明を出すしかなかったということ。なのにコウ氏がでてきて、上原さんの発言内容でなく、鍵アカの発言を報道したことを批判したのは失敗でした。第4に、ネット上の批判、煽りに対してコウ氏が正面から煽り返してしまったことです。ネット炎上の対処の仕方としては下の下と言わざるを得ません」(芸能ライター)
ネット上には「夫婦してSNSには向かないタイプ。ネットで発信しない方がいいでしょ」と、二人のSNS発信をやめた方がいいというアドバイスも多いが、果たして。
(石見剣)