現在、話題の深夜ドラマ「東京独身男子」(テレビ朝日系)に出演中の俳優・斎藤工。そんな彼が、5月14日に下北沢の小劇場で公演された「ドブ恋10」という演目の中の「ミスター・ベーション」という作品で脚本家デビューを飾っていたことが明らかになった。
「この舞台は、“日本の足を引っ張るドブの様な連中の、ドブの様な恋を描いた物語”をコンセプトに、実話の恋愛話をオムニバス形式で描いたもの。なんと、18歳未満は入場禁止の過激な内容で、『女々』という演劇ユニットによって演じられました」(女性誌記者)
内容は、ある若手俳優が自宅でビデオ観賞している最中に、交際中の彼女とその親友がやってくる。しかし、彼女は仕事に行き、俳優と親友は2人きりになり、怪しい関係になるというもの。舞台には、複数の男女が登場し激しく絡み合うシーンも登場。
「俳優としても目覚ましい活躍を遂げている斎藤ですが、以前から制作サイドの仕事にも意欲を燃やしていました。昨年の2月に公開された映画『blank13』では初の長編監督としてもメガホンを取っています」(エンタメ誌ライター)
他にも斎藤は「サクライロ」(2012年)、「半分ノ世界」(2014年)など、過去にも複数の監督作品を世に送り出している。そんな彼の初脚本家としての舞台。エロスたっぷりの世界に、ファンは戸惑いもあったと思われるが、実は斎藤は大の“下ネタ好き”でもある。
「2015年に出演した映画『家族ごっこ』のプレミア先行上映イベントに出席した際には、女優の新木優子が映画のEpisode4『貧乳クラブ』に出演。この過激なタイトルに斎藤が反応して『男性版があったら出たい』と発言。女性司会者が『女性のがあるなら男性のもね』と切り返すと『男性ならどこになるんですかね?』とコメントして共演したお笑い芸人の矢部太郎に『なんてこと聞くんですか』とツッコまれる一幕も」(スポーツ紙記者)
また昨年、番組「超イッテンモノ」(テレビ朝日系)に出演した際、自身のラジオでも定期的に披露している“大人のしりとり”にハマっていることを告白。スタジオでも実際にそのしりとりを行い「デカいブラジャー」「できたてのニョッキ」などと発言して話題になった。イケメンでありながら下ネタ好き。いつかテレビドラマでも、彼が手掛ける“エロス”の世界を観てみたいものだ。
(窪田史朗)