複数の女性ファンとの不貞行為が報じられた俳優の原田龍二が、5月31日に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MX)に生出演し、番組冒頭で「こんばんは、原田龍二です。お騒がせして申し訳ございません」と頭を下げた。
アシスタントのミッツ・マングローブから「ご自分だけは大丈夫だと思ってた?」と先制パンチを食らった原田は、再び頭を下げタジタジの様子。続けてミッツから「お子さん見てらっしゃらないですよね?」と確認され、原田が「わからないです…」と答えると、ミッツはすかさず「原田さんのお子さん、今ご覧になっていたら、すぐにテレビ消してください。本当に1時間、みじめなお父さまの姿をさらすことになりますから」とイジってスタジオは爆笑の渦に巻き込まれた。
「番組スタッフからの“愛の激励”でしょうか、放送自体が原田さんをイジり倒す空気がありましたね。この日の視聴者生投票アンケートのお題は『最近“してはいけないこと”をしましたか?』というもの。通常の番組では見たことがないような票数が集まりましたが、それだけこの日の放送は多くの視聴者が注目していたようで、原田さんは『視聴率男』とイジられてました(笑)」(芸能ライター)
番組内のコーナーである「夕刊ベスト8」で原田は、自身の不祥事を報じた「週刊文春」の記事を自ら紹介。「人生でこんな拷問あるんですね」と消え入りそうな声で語った。番組に出演した中尾ミエやミッツからは「どうりで帰りが早いと思った」「我々と食事にも行かずにね」「番組の後、家に直帰しないで駒込方面へ?」とイジられ続けた原田は、「次へ行ってもよろしいでしょうか?」と泣きそうな声を絞り出していた。
このやり取りにネットは「公開処刑だな(笑)」「1時間イジられっぱなし(笑)」「自分の不貞記事を自分で報道する人初めて見た(笑)」「拷問?それは嫁さんと子供でしょ」「笑い話にしてごまかさないで、気持ち悪い」「生出演で謝罪したのは、まあ評価できるんじゃない?」といった賛否の声があがった。
原田が多くの共演者やスタッフに愛されていたのは、間違いなさそうだ。
(石見剣)