いま、タピオカミルクティーやティーソーダなどをはじめとした、第二次紅茶ブームが到来しています。市販の紅茶飲料については、無糖や微糖紅茶商品が人気のようで、店頭でも売り場が広がっている印象。また、有名コーヒー飲料ブランドが女性向けに紅茶ラインを出すなど、仕事中でもコーヒーではなく紅茶派という方も増えているのでは? そして、紅茶が脳の血流量を増やし、仕事などの効率がアップするという研究結果も話題になっています。
紅茶に注目が集まる中、紅茶を使ったデザートや料理を提供する飲食店も増えているようです。飲むだけではなく、料理にもアレンジできるのが紅茶なのです。 そこで、手軽にできる紅茶料理を3つご紹介しましょう。
■紅茶豚
キッコーマンの公式サイトで紹介されているのは、豚肉を紅茶で煮込んだ「紅茶豚」のレシピ。豚ロース肉の塊400gに対して、紅茶のティーバッグを2個使います。紅茶風味の豚肉は、ちょっとオシャレでいつもとは違う、ワンランク上のおかずになりそうです。
■紅茶のサバ味噌煮
サバをしょうが紅茶で煮付けた「サバのしょうが紅茶味噌煮」が、日東紅茶の公式レシピで紹介されています。サバ4切れに対して、しょうが紅茶ティーバッグを3個使います。サバと紅茶というのは斬新な取り合わせに思えますが、青臭さが抑えられ、濃厚なのに後味さっぱりの仕上がりになるとか!
■紅茶とトマトのリゾット風
キリンの公式レシピでは、無糖紅茶飲料300mlで2人分作れる、「リゾット風ごはん」が紹介されています。炊いたご飯を紅茶で煮込み、ミニトマトを加えればリゾット風に! 紅茶の華やかな香りと爽やかな味わいに、トマトのほのかな酸味と旨みがマッチ。これからの季節にぴったりのメニューといえそうです。
紅茶ブームに乗り、食卓にも紅茶料理を登場させて楽しんでみてはいかがでしょうか?