トーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)のMCを務めるくりぃむしちゅーの上田晋也が、娘との心温まるエピソードを披露した。番組には二人の幼い娘を育てる堤真一がゲスト出演し、上田は何歳くらいまで一緒にお風呂に入ってほしいのかを質問。堤は「俺が死ぬまで入ってほしいなぁ、お風呂は」と答え、世の子育てパパたちもうなづいていたようだ。
そんな堤に対してパーソナリティの森泉は「小学校くらいまでだよね」と反論。すると上田が、中1になる娘と今でも風呂を一緒にしていると明かしていた。この発言についてアメリカ事情に詳しいライターが指摘する。
「日本では微笑ましい親子愛で済まされるエピソードですが、これがアメリカだと話は真逆。異性の親子が一緒に入浴することは“性的虐待”とみなされます。現地では同じアジアの中国人父娘が、一緒にお風呂に入っていることを娘が学校で明かしたところ、教師が警察に通報して父親が逮捕された実例もあるほど。もし『おしゃれイズム』がアメリカの番組であれば視聴者が警察に通報し、上田が逮捕されていた可能性も。しかし、アメリカでは父娘によるあいさつ代わりのキスは別に問題視されないのですから、文化の違いも極まれりですね」
アメリカでは児童に対する性的虐待には、日本よりもはるかに厳しい目が向けられる。それゆえ上田と同様の発言は厳に慎むべきなのだろう。
(白根麻子)