バラエティ番組「チコちゃんに叱られる!」(NHK)のキャラクターで大人気の“永遠の5歳児”チコちゃん。6月1日には横浜スタジアムの始球式にも登場するなど、八面六臂の大活躍だ。
「いまや関連書籍や文房具、雑貨などのグッズ、菓子など、キャラクター商品が多数発売されています。チコちゃんだけでなく、5月には番組の最後に登場し、番組宛の手紙を届ける“江戸川の黒い鳥”キョエちゃんの関連商品も発売されました。これは作詞と作曲を槇原敬之が担当し、キョエちゃんが歌う『大好きって意味だよ』という曲ですが『みんなのうた』でも放送され、5月下旬にCDリリースとなりました」(女性誌記者)
人気のバロメーターはそれだけではない。番組の決め言葉として人気の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」をはじめ、番組でやりとりするチコちゃんの声はお笑い芸人の木村祐一の声を合成処理しているのだが、その声を再現しようという玩具まで登場するのだ。
「タカラトミーがボイスチェンジャーを発売するんです。これはチコちゃんの顔がついた拡声器型のボイスチェンジャーで、自分の声がチコちゃん風に変換されたり、本物の“ボーっと生きてんじゃねーよ!”の声が聞けたり、トリガーをひくとチコちゃんの表情が変わったりする仕掛けになっています。6月29日の発売を前に、もう第一弾の予約が完売したらしく、amazonでは再販分の発送が7月下旬、タカラトミーの公式HPでも発送は7月中旬と、大人気になっているんです」(前出・女性誌記者)
ネットで検索すると、すぐに手に入らないことを見越してか、発売前なのに、すでにプレミア価格で販売しているショップもあるほど、チコちゃん熱は沸騰しているようだ。
(伊藤その子)