6月といえば「ジューンブライド」。憧れを抱く女性も多く、結婚式シーズンでもありますよね。そんなジューンブライドですが、意味をご存知でしょうか?
もともと欧米では、6月に結婚すると幸せになれるという言い伝えがあります。その由来としては、結婚を司る女神が6月を守護しているからという説や、ヨーロッパでは6月は花が咲き始める時期で気候がよいからという説、3~5月には農作業で多忙なため結婚が禁じられており、6月に後回しになっていたからという説など、諸説あります。共通しているのは、6月に結婚する花嫁は幸せになれるということ。でも日本では、統計上は6月に結婚式を挙げるカップルは多くないようです。
楽天インサイトと楽天ウエディングが2016年に実施した「結婚式に関する調査」によると、挙式時期は「秋(9~11月)」が34.0%が最も多く、次いで「春(3~5月)が」31.5%という結果となり、ジューンブライドの6月を含む「夏(6~8月)」は17.3%でした。
この理由としては、「季節的に天候がよい時期だから」が32.8%で、3人に1人が天候で挙式時期を選んでいるようです。必然的に、日本では梅雨シーズンとなる6月の挙式は検討しにくいようですね。