「しらす」は、子どもの成長にも大人の骨粗しょう予防にも欠かせないカルシウムや、肌や筋肉の主な原料であるタンパク質をたっぷり摂取でき、魚介類の中でも比較的低カロリーな食材です。家族の健康を維持するためにも、積極的に取り入れたいですよね。そこで、腸内環境を整え、消化・吸収の働きを活性化する効果が期待できるキャベツを合わせた、「しらすレシピ」をご紹介します。
【釜揚げしらすと蒸しキャベツのさっぱりサラダ】
〈材料〉(2~3人分)
■釜揚げしらす1パック/キャベツ2/3個/鰹節適量
■お好みのドレッシングまたはごま油適量
〈作り方〉
1.鍋に水を入れて火にかける(沸騰するまでの間に具材の準備をする)
2.キャベツを一口大に切る(千切りまたはざく切り)
3.沸騰したお湯にキャベツを入れ、30秒ほど湯通ししてザルにあげる
4.ボールにキャベツと釜揚げしらすを入れ、さっくり混ぜる
5.ドレッシングやごま油を入れ、全体になじむように和える
6.最後に鰹節をふりかけ、出来上がり
しらすは湯通しするとかさが減って柔らかくなるため、子どもでも食べやすくなります。生の食感を残したい場合は、キャベツを生のまま使用してもOKです。また、ごま油の代わりにオリーブオイルなどを使用すると、味を変化させることも。トッピングの鰹節は混ぜ込んでも美味しいですし、ごまなど別のものに変えても美味しいですよ。その日によって変化させると、飽きずに楽しむことができますね。
ドレッシングを中華風にしたり和風にしたり、青じそやゆずポン酢などさっぱりしたものにしたり……。味付けを自由自在に変化させることができるサラダレシピです。ぜひ本日の献立に組み込んでみてくださいね。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)