モデルでタレントのローラが6月18日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、アメリカの友人へ振る舞ったという和食料理の写真を公開している。
ローラは「昨日はロスのお友達をご招待して、日本食を作ったよ!」と切り出し、「みんな、豚汁や肉じゃがなど食べたことがなくて、すごくよろこんでた。なんだか、うれしかったぁ。和食はいいなぁ」と綴ると、高級感漂う白のテーブルの上に並べられた豚汁や梅干し、サラダなどの豪勢な手料理を写した画像を掲載。自宅とは思えない洒落たシャンデリアや、奥行きのあるホテルのようなダイニングも写り込んでおり、「お家も食器も可愛い!」「さすがです!」といった反応と共にフリーアナウンサーの滝川クリステルも「凄い。いつかお邪魔したい」とのコメントを寄せている。
だが、かねてより動物性食品を摂取せず、絶対菜食主義を貫く“ヴィーガン”であることを推奨してきたローラだけに、豚汁や肉じゃがを振る舞った点には疑問の声も出ているのが現状だ。
「これまでにもインスタグラムでヴィーガンのスナック菓子を食べてアピールする様子や、植物性食品で作ったハンバーグの紹介、さらには『仮に肉類と乳製品の使用を全てやめれば、世界の75%以上の農場が不要になる。これにより米国や中国、EU、そしてオーストラリアを合わせた面積を自然の環境に戻すことができるという』などと綴った啓蒙メッセージを550万人ものフォロワーへ発信していました。この550万人のうち、ローラに触発されてヴィーガンへ転じたファンからすれば、“自分たちは豚汁と肉じゃがを食べるの?”というのが本音かもしれません。コメント欄にも『ローラさんヴィーガンだと思っていました』『私も。。』『責めるようなことは言いたくないけど、本当に悲しいです』『ヴィーガン豚汁ですね』との声が散見されました」(テレビ誌ライター)
海外ではYouTube上でヴィーガンの思想を推奨してきた活動家がこっそりと肉を食べていることが発覚し、大炎上した“なんちゃってヴィーガン”や“ファッションヴィーガン”といったケースも存在する。
発言と振る舞いの不一致はタレントやインフルエンサーとしての信用度に繋がる重要な問題だけに、ローラには一貫した行動を期待したいところだが果たして…?
(木村慎吾)