いちいちSNSで炎上しがちなモデル・タレントのダレノガレ明美が、今回ばかりはネット民を味方につけたようだ。自身のツイッターアカウントにある人から「オーガニックの野菜のほうが体にいいのに何で普段から食べないの?」と質問されたことを報告。これに対し「私はオーガニックじゃない野菜を昔から食べてたし、食べれることに感謝しなきゃいけないから何でも食べるんです!」とコメント。続けて「私はやっぱり食べ物に感謝していきたいから何でも食べるわ!」と締めると、モデルにしては珍しいという声はありつつ、多くが「大切なこと言っている」と賛同。好感度が一気に上がったようだ。
「確かにモデルさんでは珍しいかもしれませんね。極端なイメージとして、モデルさんは食べたら吐く、くらいに思われているフシもありますから。あるいは“自然派食品”にこだわるというイメージもあったり。また今回、ダレノガレは『オーガニックのものを食べない』と言っているのではなく、なんでも感謝して食べているということなのです。その点においては、幼い頃からの教育環境の良さも伺え、多くの食育に関わる人たちからも感謝されているようです」(女性誌ライター)
この言葉に、特に感激したのは“実際に野菜を作っている”農家の人たちのようだ。SNS上でも「ダレノガレさんのコメントがうれしかったです」「法律で決められてるし、今はもう農薬は影響ない程度にしか使ってません。日本の野菜は安全なんですよ」「綺麗なものしか売れなかったりするから農薬も多少は必要なんです。売れ残ったのは自炊で食べてます。オーガニックじゃなくてもすごく美味しいから食べてほしい」「絶対に無理だけど、ダレノガレさんみたいな食べ物に感謝してくれる人にお嫁さんになってほしい」「こんな美人が食べてくれると思うと勇気が出ます」と、全国から感謝の書き込みが届いている。
すべての食べ物に感謝する…これほどの正論はない。ダレノガレが多くの人に“大切なこと”を思い出させてくれたようだ。
(山田ここ)