テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが6月21日放送の「ノブナカなんなん?」(テレビ朝日系)に出演。独自の恋愛観を語り、賞賛を集めている。
一風変わったプライベートを覗き見し、“なんなん?”と驚愕するほどの生活習慣や価値観を取り上げる同番組において、元恋人からのプレゼントを別れた後も使用し続けるか否かという話題に及ぶと、弘中アナは「私はちゃんと(捨てずに)取ってあります。手紙とかアクセサリーとかも取ってあります」と回答。これに唖然としたタレントのいとうあさこが「次に付き合ったヒトが嫌だと思ったりしない?」と尋ねるも、「でも思い出じゃないですか?」と応じ、どうやら元カレからのプレゼントは弘中アナにとって、破局後も“大切な思い出”であり続けるようだ。
弘中アナの恋愛観に共鳴できなかったいとうあさこは最終的に「(世間から)嫌われろ!」と糾弾すると、すかさず弘中アナも「(すでに)嫌われてる!嫌いな女子アナ1位なんですよ!」と笑いながら反論し、相変わらずの強心臓ぶりを見せつけている。
「28歳には見えない“幼顔”で男性人気を急激に高めている弘中アナですが、こと同性からの支持率は低く、バラエティ番組での天真爛漫な言動や小悪魔的要素が鼻に付く、などと敬遠されがちです。しかし、今回のように、元カレから貰ったものを別れた後も使い続けると告白した正直さや、自虐ネタを交えた芸人とのレスポンスの良い掛け合いには『人に左右されず自分の思う道を歩いていくのが弘中アナの魅力』『人それぞれ色んな考えがあって良いと思う』『弘中アナのこの切り返しの速さは凄いと思う』など、突出した個性に対して“女子アナとは思えない”といった高評価の指摘が相次いでいます。また、『嫌われてるんじゃなくて妬まれてるだけ』『嫌いな女子アナ1位だけど、ほとんどがヒガミ票』との声もあり、嫌われる根底にはやはり絶大な男性人気の高さがあるのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
テレビ朝日としても、給料制の女子アナが“タレントばり”の個性と才能を発揮し、オマケに男性視聴者をも獲得してくれるのであれば、最高にコスパの良い人材となる。
引き続き、弘中アナの特異なキャラクターと自由な発言には多くの注目が集まることになりそうだ。
(木村慎吾)