フリーアナウンサーの宇垣美里が6月18日に放送されたバラエティ番組「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演。独自の恋愛観について明かしている。
「理想の告白」をテーマにトークを展開した際、宇垣は自身の中の決まりごととして「2人で遊んだりするじゃないですか、3回目までに相手から告白されなかったら『もうないな』って思うんです」と、ぶっちゃけ。
この宇垣の独特なルールに驚いた西野七瀬から「3回終わって何もなくて、でもこっち的には好きって気持ちは?」と、自分は相手に好意があるのに、3回のデートまでに告白を受けなかった場合の気持ちの持って行き方について質問を受けると、宇垣は「そのときは友達に。好きになれる人ってことは親友にもなれるから」と、告白されなかった時点で恋愛対象から外れるとのこと。
さらに西野からの「もしかしたら相手の人は4回目で気持ちを言おうとしていたとして、でも3回目が終わっちゃって…」といった追求にも「“ご縁がなかった”みたいな。だってその人とテンポ合ってないじゃないですか」と、しっかりとした“境界線”が決まっているようだ。
また、もし「2回目のデートで告白されたとしたら」と話を振られると、「言わせない(告白させない)と思います。言いそうになったら『次楽しみだね』みたいな感じにする」と、あくまで3回目に告白されることが重要な判断基準となるようだ。ちなみに1回目でこの人は違うと分かった時には2度と2人でも遊ばないとのこと。
このあまりに細かい恋愛ルールに西野は「特殊ですね」と呟いていたが、明らかに“相手を選べる”立場ならではの発想とあって、一部ネット上からも「めんどくせえ女だな」「普通の人ならそこまで3回目のデートにこだわらないでしょ」「可愛いのは認めるがやっぱり性格はよくないと思う」「喋れば喋るほど炎上するタイプだね」「あくまで相手に告白させる前提なのね」「伊野尾くんには3回目で告白されたんですか」など、批判的な声も上がっている。
「たとえ自分が好きだったとしても、相手から言ってこないのなら“切れる”というのは、いかにもモテ女ならではの強気な戦略ですよね。ファッション誌『CanCam』専属モデルの菜波から『すごくモテそうですよね』と振られると、宇垣は手を横に振り“謙遜”していたものの、『中学校から高校に行くときに4月の一瞬だけワッてモテて、5月ぐらいにはみんな(私の)性格が分かって、モテる人から遠ざかられていく』と説明。ってことは、やっぱり“容姿がいいことは自覚している”ようで(笑)」(エンタメ誌ライター)
ちなみに、宇垣は今回の同番組がTBS退社後民放初出演。今後のフリーアナウンサーとして生き残っていくために、気合い全開、キャラ全開で収録に挑んでいたことは伝わってくる。
賛否は別れるのかもしれないが、インパクトを残すことは大事なところ。ひとまずは成功と言えるのか?
(田中康)