嵐が結成されてからのおよそ20年をかけて、相葉雅紀があることを達成した。それは、自分以外の嵐のメンバーの4人が今暮らしているマンションにやって来たこと。これをコンプリートできたのはメンバーで相葉ただ一人だという。
「4人目がやって来たのは、今年の春先。その日の夜は、ある知人のサプライズパーティーで相葉のほかに松本潤、風間俊介、村上信五も会場にいたそう。パーティーが終わり、みんながそれぞれ家路に着こうとするなか、『まだ飲もうや』と村上が切りだし、相葉がノッた。すると、松本、風間も賛同したそうです。偶然にも、パーティー会場の近所が相葉さん宅。『この近くでしょ?』という雰囲気になって、家飲みすることになったのです」(芸能関係者)
かねてから相葉宅には、友人や後輩がよく来る。そのため、アルコール類や乾きものといったお菓子のストックは万端。突然の来客に応じるアイテムが、常に取り揃えられているという。
「この日で、マツジュン、櫻井翔、二宮和也、大野智を制覇。一方、ほぼ同期の関ジャニは、親友の横山裕に続いてこの日の村上で、ようやく2人目。まだ錦戸亮、安田章大、丸山隆平、大倉忠義の4人が残っているので、こちらのコンプリートはむずかしそう(笑)」(前出・芸能関係者)
“逆コンプリ”ともいうべく、メンバー全員のマンションを訪れたことがあるのは、松本ただひとりだけ。こちらも貴重な経験者だ。
そんなメンバーにとって、いまだヴェールに包まれているのは大野宅。相葉と二宮は何度も来訪を断られているため、「家がないんじゃないか説」を唱えたことがあるほど。松本のように、いつか大野宅にお邪魔したいと、その時期を虎視眈々と狙っているという。
(北村ともこ)