タレント・木村拓哉の妻でモデルのKoki,を次女に持つ、歌手の工藤静香のアーティストとしての“現実”を6月27日発売の「週刊新潮」が伝えた。
工藤は6月13日から全国ツアーを開始しているが、記事によれば、客入りは深刻。6月22日に石川・金沢市で行われたライブでは、定員約1700人に対し、客入りは半分強。残念ながら閑古鳥が鳴くとはこのことだろう。
工藤といえば、伝説のアイドルグループ・おニャン子クラブ出身で、1980~90年代を代表する超人気アイドル歌手。そんな工藤の最近の“鉄板ネタ”は、次女のKoki,だ。18年5月にモデルデビューしたKoki,は、高級ブランドのブルガリやシャネルのアンバサダーを務めるなど破竹の勢い。ライブなどでは、工藤が話すKoki,の話題もファンの楽しみの1つとなったようだ。たが、さすがに露骨すぎるということで、工藤もKoki,ネタを控えるようになったという。その結果、工藤の人気に陰りが出てきたのではないかと同誌は推察している。
「ツアーは、7月28日の岐阜公演まで全国11カ所を回ります。さすがに金沢のときのように客入りが“半分”というケースはないと思います。しかし、チケット・予約購入サイトの『イープラス』を見てみると、たとえば7月15日に行われる行田市産業文化会館(埼玉)では、まだ『受付中』となっています。ここは金沢の会場より少ない1027席なのですが…全盛期を知る者とすれば、寂しいものがありますね」(芸能記者)
18年12月の「女性自身」は、“Koki,人気”のおかげで工藤のディナーショーが大盛況だと伝えた。なんと、1部と2部で約千人を動員し、一夜で3千万円も稼いだとか。ここはひとつ、Koki,ネタを復活させないと“慟哭”することになるか?
(石田英明)