レスリング界のレジェンドで“霊長類最強”とも謳われる吉田沙保里が初のアンダーウェアモデルに挑戦し、美ボディーをお披露目するも、世間からの反応はやや手厳しいものとなった。
女性肌着メーカー・ワコールのインナーウェアブランド「Date.」の広告モデルとして公式サイトに登場している吉田は、かつてレスリング一本で世界の頂点へとのし上がるも、現役引退後はタレント業を含む様々な分野でその才能を発揮。本人も今回のアンダーウェアモデルを「レスリング引退後、最大のチャレンジ」だと表現し、6kgの減量を経て撮影に臨んだことも明かしている。
「さすがは五輪の金メダリストというだけあり、一切無駄な贅肉の無い引き締まった腹筋を見せつけている吉田ですが、これまでの“吉田沙保里像”とのギャップが大きすぎたからか、今回の肌着姿について『仕事はしっかり選んだ方がいい。今まで積み上げたものが台無しになってしまう』『他にやるべきことがあると思う』『なんでも挑戦したいという気持ちは分かりますが、ちょっとこれは違う気が、、』などの声が出ています。何をしようが彼女の自由ではありますが、国民栄誉賞を受賞するほどのレスリングメソッドを若い世代に伝えることだけに専念してほしいという要望が多いようです」(テレビ誌ライター)
一方で、「別に名選手だったからって後進の育成をしなければならないという義務もない」「そんなにレスリングに縛り付けなくても…」との擁護もあり、詰まる所、吉田沙保里がやりたいことをやり続けるのが最も賢明な判断なのかもしれない。
ただし、アンダーウェア姿の吉田がとびきりセクシーかつ妖艶かどうかは議論の余地が大いにありそうだが…。
(木村慎吾)