7月のテレビ番組改編期になると、新しくスタートするドラマの出演陣がドラマごとにチームを組んで登場する「関口宏の東京フレンドパーク」(TBS系)。7月1日放送回には、日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」から大泉洋、松たか子、高橋光臣、火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」から石原さとみ、福士蒼汰、志尊淳、金曜ドラマ「凪のお暇」から黒木華、高橋一生、中村倫也が出演。名物アトラクションに身体を張ってチャレンジした。
ゲスト出演者の中でいちばん年長の大泉は身体よりもクチを動かし続け、ノンストップトークで番組を盛り上げたのだが、番組の途中で「チーフマネージャーから怒られました。『もうしゃべるな!』『うるさい!』と」とマネージャーから叱られたと明かすひと幕も。しかしそれ以降も、隙あらばほかのチームの見せ場であっても口をはさみ、とうとう“支配人”役の関口宏からガチで不快感を言葉にされたのだ。すかさず“副支配人”役の渡辺正行が「支配人がこんなことをはっきり言うのはこれが初めて」とフォローしたが、ネット上では大きな波紋を呼んでいるようだ。
「大泉は出演していた北海道ローカルの深夜バラエティ番組『水曜どうでしょう』が大ブレイク。それをきっかけに上京し、今では天下の日曜劇場で主演を張るまでになった俳優です。この日の放送でも『水曜どうでしょう』で大泉が原付バイクでベトナム縦断している様子が放送され、それを受けるかたちで、モニター画面を見ながらバイクで走行するアトラクション『デリソバエクストリーム』にチャレンジ。松たか子を後部座席に乗せ『任せてください』と胸を張った大泉に対し、『期待感ない』と関口が言い放ち顔をしかめたものですからスタジオ内の空気は凍り、渡辺がフォローするしかない状況に。ネット上では即座に『関口宏のむすっとした顔が怖い』『今の関口ガチだったよね?』『大泉洋は確かにウザうるさいけど、こういう人がいないと盛り上がらないのに』などの声があがりました」(女性誌記者)
その後は関口の表情も晴れやかになったが、大御所司会者の機嫌を損なうほどしゃべり続けることのできる大泉には、さすがとしか言いようがない。