紗栄子がスニーカーブランドとのコラボで「安心してください、はいています」と言いたくなるようなビジュアルを公開している。そんな紗栄子がはいているのは「イージートーン 紗栄子エディション」というスニーカーのみ。足元以外は胸や腰などの全部位をさらした姿を堂々と見せつけているのである。
同スニーカーでは紗栄子自身がプロデュースに関わっており、強烈にアピールしたいのは無理ないところ。そんな紗栄子が今回、思い切った姿を公開できるのは、とあるブランドのキャラクターモデルをお払い箱になったからという裏事情もあるようだ。衣料品ブランドに詳しいスタイリストが語る。
「昨年3月から『ピーチ・ジョン』(PJ)のミューズを務めてきた紗栄子さんは、この2月いっぱいで契約が終了。最新カタログからは彼女の姿が消えています。これでアンダーウェア関連の縛りがなくなり、今回のビジュアルが公開可能になったのでしょう。もっとも実際は、PJ側が契約を更新しなかったというのが真相のようですね。熱狂的なファンには支持されていたものの、彼女ではブランドイメージの向上には繋がらないと判断されたのかもしれません」
そのPJでは、3月1日からアメリカ人スーパーモデルのユミ・ランバートを新たなミューズとして採用。同社はもともとアメリカの著名ブランドをリスペクトしたカタログ作りや宣伝戦略で知られており、紗栄子に見切りをつけて外国人モデルへの回帰を果たしたと言えそうだ。
逆に言えば、紗栄子は契約終了にタイミングを合わせて「スニーカーしか身に着けてない」ビジュアルに挑戦したとも言える。転んでもただでは起きない紗栄子流の処世術が表われているようだ。
(白根麻子)