ワインといえば赤・白・ロゼとありますが、最近注目の「オレンジワイン」を知っていますか?
そもそもワインは、赤ワイン用と白ワイン用のぶどうがあります。ロゼワインは、赤ワイン用のぶどうを使って途中で果汁だけで発酵させたものや、白ワインと赤ワインを混ぜたものなど、さまざまな作り方があります。そしてオレンジワインは、白ワイン用のぶどうを使って皮や種を一緒に発酵したもの。ほんのりと色づいたオレンジ色が魅力的です。
実は、オレンジワインはジョージアで昔から作られていて、2013年にはこのワイン製法がユネスコ無形重要文化遺産に登録されています。今では、フランス、オーストリア、ドイツをはじめ、世界中で作られるようになりました。
オレンジワイン以外にも、若摘みされたブドウで作る「グリーンワイン」、独特の熟成をした「イエローワイン」、真っ黒な色の「黒ワイン」などもあります。赤・白・ロゼといった一般的なものだけではなく、こうしたワインをいろいろ開拓してみるのもオススメですよ。