ブレイクしてからも家賃3万9000円のアパート「むつみ荘」に住み続けてきたオードリーの春日俊彰が、すでに思い出の地を離れてしまったようだ。7月9日の「FLASH」によると、記者の直撃を受けた春日は「引っ越しを検討してます」と断言。新妻・クミさんとの結婚を機に、30年近くにわたって地縁を育んできた東京・杉並区の閑静な住宅街である阿佐ヶ谷を離れてしまうというのである。
その春日はJR阿佐ケ谷駅から徒歩圏内にある日本大学第二中学校で相方の若林正恭と出会い、同第二高校ではアメフト部で活躍。当時は実家のある埼玉県・所沢市から通学していたが、芸人デビューを果たした2000年にむつみ荘で一人暮らしを始めていた。ブレイク前にはそのむつみ荘に数少ないファンを招待し、こじんまりとしたワンマンライブを開いていたことも。むつみ荘の前は通学路となっており、小学生が「おーい、春日ーっ!」と声を掛けていく光景は地元の風物詩となっていた。
「そんな春日は現在、クミさんの実家に週4日も寝泊まりしているというのです。7月17日放送の『ソレダメ!』(テレビ東京系)にて明かしたもので、生活時間帯が合わないからか『そーっと部屋に入って寝て、そーっと朝出ていく』のだとか。クミさんの実家が杉並区内かどうかは不明ですが、少なくてもむつみ荘に帰る日が大幅に減ったことは間違いなく、阿佐ヶ谷の地元民をがっかりさせています」(杉並区在住ライター)
プロポーズ後の会見では「城を買います」と宣言していた春日。貯金が1億円とも4億円とも言われており、今すぐにも即金で新居を購入できそうなものだが、なぜわざわざ妻の実家に寝泊まりしているのだろうか?
「建売を買うのではなく、新居を建てているのであれば、竣工までの間は仮住まいが必要。新妻のクミさんと別居婚と報じられていたのも、同居は新居が完成してからでいいと判断しているのでしょうか。しかし週刊誌で金髪美女のお持ち帰りをスクープされたこともあり、妻への忠誠を誓う必要もあって、居候状態を受け入れているのかもしれません。ともあれ新居に移るのであれば、ぜひ阿佐ヶ谷であって欲しいのですが…」(前出・杉並区在住ライター)
その阿佐ヶ谷には阿佐ヶ谷姉妹はもちろんのこと、お笑い芸人が数百人は住んでいると言われる。そんな芸人たちが日々を心穏やかに暮らせる恵まれた住環境ゆえ、春日にもぜひ住み続けてほしいとの期待がますます高まっているようだ。
(白根麻子)