元TBSのフリーアナウンサー・宇垣美里が女性向け情報サイト「毎日キレイ」のインタビューに登場。その中で“今後やってみたいこと”を語り、アニメファンからの大ブーイングを浴びてしまったようだ。
フリーになってから、イベントやバラエティ番組への出演などで活躍を見せている宇垣は質問に対して「今までできなかったことをやりたい。アニメが好きなので、モブ(群衆)でもいいので声優をやってみたいです」と回答。実際、TBS時代からキャラクターの扮装をするなど、アニメ好きであることは公言していただけに、様々な仕事にチャレンジしたいと語る宇垣が声優業に興味を示すこと自体は、不思議ではない。
しかし、この宇垣の声優願望を知ったアニメファンからは「声優をなめるなよ」「簡単に声優やりたいなんて言うなよ」「本物の声優でも生き残りに大変なのに調子乗るな」「まずは原稿読みを上達させるのが先だろ」といった批判が巻き起こっている。
「声優志望者30万人に対して、声優業で生計を立てることができるのは300人と言われる難関とあって、最近では若槻千夏であったり、声優をやってみたいと“気楽に”話すタレントは大抵がアニメファンから叩かれます。宇垣においても現状の活躍ぶりや人気から鑑みると、本当にサクっと声優仕事をゲットしてしまいそうな雰囲気を携えていることも、ファンとしては看過できない点なのかもしれません。また、先日『スーパーサッカー』(TBS系)でサブMCを務めていた当時、MCの加藤浩次から『台本を見るな』と注意されたところ、その台本を目の前のADに投げつけたりしていたという武勇伝も明かされた“気の強さ”を兼ね備えた宇垣ですから『現場が荒らされそう』というファンの憶測も呼んでしまっている模様です」(エンタメ誌ライター)
話題性を考えると、声優のオファーをもらえることも現実的にあり得ることだろう。いざ仕事を受ける時にはアニメファンに叩かれないようにしっかりと準備して取り組んでほしいところだ。
(権田力也)