女優の広瀬すずや有村架純を始め、横行している有名人の“SNSアカウント乗っ取り”。女性デュオ・PUFFYの大貫亜美が、インスタグラムで乗っ取り被害に遭っていることを報告した。
「7月28日更新されたPUFFYスタッフの公式ツイッターによると『大貫のInstagramアカウントが7/28 16:30現在第三者により不正ログインされていることが判明致しました』『フォロワーの皆様へDMなどが届いた場合、大貫がお送りしているものではございませんのでご注意ください』と注意を促しました」(音楽誌ライター)
この乗っ取りにより大貫の投稿には、半裸の海外ユーザーが踊る動画がアップされるなどの被害を受けたという。だが翌日のスタッフ公式ツイッターでは「第三者より大貫亜美へInstagramアカウントが戻りましたのでご報告させて頂きます。引き続き大貫亜美のアカウントをお楽しみください!」と無事アカウントが戻ったことを報告。ファンからは「無事に戻ってきてくれて嬉しいです」など、一安心する声が寄せられた。
なんとか胸を撫で下ろした大貫だが、普段なら同情されるべきことなのに何故か今回の件、ネットでは「寝っ取り犯が乗っ取り犯の被害に」「因果応報か…」と言った“プチ非難”の声が寄せられている。
「大貫は1999年、現在の夫であるGLAY・TERUとの不貞愛が写真誌に報じられました。当時TERUには妻子がおり、一般人女性の妻との間には2人の子供もいました。しかしこの記事が出た翌年、TERUは離婚。そして2002年4月、正式に大貫亜美と入籍しています」(芸能ライター)
結婚を祝福される一方、籍を入れるまでの経緯から大貫は世間から“略奪婚”のレッテルを貼られることとなった。
「ネットへの書き込みは、過去の大貫の“略奪婚”への当てつけでしょう。中には、『インスタが乗っ取られTERU?』といったダジャレや『そのうちTERUも乗っ取られるよ(笑)』など笑えない書き込みも見受けられます」(前出・芸能ライター)
元々TERUと元妻はGLAYがブレイクする前の1993年に結婚。当時は生活も厳しく、妻であった女性は、親戚に頼み込んで下積み時代のTERUに仕事を紹介するなどして支えてきた“糟糠の妻”だったという。
大貫とTERUとの結婚生活は今年で17年目。2人の間には子供もいるので、まさかTERUを“乗っ取られる”ようなことはないだろうが、ここまで言われてしまうとは、とんだ二次災害としか言いようがない。
(窪田史朗)