皮膚科専門医に聞く!夏の「汗あれ・あせも」対策

 子どもも大人も気を付けたい夏の「汗あれ・あせも」。できてしまうとかゆくて、どうしても気になってしまいますよね! そうなる前に早めのケアが肝心です。そこで、皮膚科専門医の吉木伸子さんに、汗あれ・あせも対策をうかがいました。

 吉木さんによると、「汗あれ」とは、乾燥や間違ったスキンケアによって皮膚が傷んだところに、自分の汗が刺激になってかゆみが生じるものだそう。そのため、普段からのスキンケアを見直し、角質層を傷めないように保湿、健康に保つことが大切だといいます。

 そして「あせも」とは、急激な発汗によって汗管が詰まった状態のこと。そうならないためにはできるだけ急な発汗を避けることが大切ですが、できてしまったあせもはかかずにおけば数日で自然治癒するのだとか。どうしてもかゆい場合は、市販のあせも用の薬を塗ってケアすることが大切なんだそうですよ。

 どちらも基本的にはセルフケアで対応できますが、かいてしまって血が出てしまうようなケースは、皮膚科を受診することが大切だそうです。

 吉木さんは、「汗あれやあせもを防ぐには、汗をかきやすい部分をケアすることが大切」といいます。汗をかきやすい部分は首、髪の生え際、関節の内側(肘の内側、膝の内側)、お腹のベルト周り、アンダーウェアのあたる部分、背中、太ももの後ろなどです。衣類を工夫して通気性をよくすると同時に、肌を清潔にし、保湿をすることで汗あれを防ぎましょう。

 また、洗いっぱなしでケアをしないと夏でも皮膚は乾燥し、バリア機能が低下して汗あれを起こしやすくなるそう。ユースキン製薬の調査によると、「夏の保湿ケア」を行っている人は47.1%と全体の半数以下だったそうです。入浴後は適度な保湿を心がけ、クリームやローションなどを塗りましょう。

 汗あれやあせもは、保湿や生活習慣の見直しなどで予防できる部分も大きいため、ホームケアが重要ですね。夏場でも保湿を心がけ、汗をかいたらすぐに拭くなど、できることから始めましょう。

■「汗あれ・あせも」危険度チェック

 汗あれやあせもを起こしやすい体質・状況をチェックしてみましょう。該当箇所が多いほど要注意ですよ。

□他の人より汗をかきやすい

□敏感肌だと思う

□日中は外回りが多い

□激しいスポーツをする

□冬でもよく汗をかく

□暑いところで作業をすることが多い

□サウナなどでわざと汗をかくことを頻繁に行っている

□肌がかぶれることがよくある

□汗をかいたあと、そのままにしてしまうことが多い

□制服など、蒸れたり擦れたりしやすい服を着ることが多い

(美容・健康ライター Nao Kiyota)

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