最新アルバム「25」を引っ提げて、イギリス公演を皮切りに11月まで南米などを回る100夜にわたるツアーを控えているアデルだが、そのワールドツアーでは自身の出身地イギリスのブランドであるバーバリーが手がけた衣装のみを身にまとうという。
ブランドのCEO兼クリエイティブ・ディレクターのクリストファー・ベイリーは声明の中で、「アデルとタッグを組めることは本当に特別なことです」「アデルは素晴らしいアーティストです。彼女の人生へ対する姿勢、楽しさへの感覚、天性のスタイル、どっしりとしたパワフルで感動を与える声とパフォーマンスに私自身大きな尊敬の念を抱いています」と述べている。
さらに、アデルは今月自身が手掛けるファッション・コレクションを立ち上げる予定であるようだ。関係者が「まだ初期の段階ですが、アデルは数人のデザイナーからアイデアを得てスケッチを描いているところです。例えば、アデルのお気に入りの冬アイテムであるポンチョなど、メインの服が数点用意されることになるでしょう」「アデルはかなり上質で柔らかい生地を選んでいるので、何よりも先に着心地の良さが優先されているということです」と語っていることから、次回のツアーには自身の服を着る可能性もあるのかもしれない。