3月1日、ブログで突然「筆舌に尽くしがたい悲しみにずっと襲われています」という意味深な書き込みをして話題となった釈由美子。翌日には、あまりの騒ぎに驚いたのか、「私の命よりも大切な愛犬のこころが2月25日の深夜、亡くなりました」と真相を告白。この発表で「思わせぶりすぎ」「二段がまえで言うほどのことか」と逆に猛烈な批判を浴びることになった。週刊誌の記者はこう語る。
「釈は14年にも飼い始めて3カ月半のチワワが突然死し、自分に責任があったのではないかと落ち込んでいました。今は結婚式前のおめでたい時期ということで明記するのははばかられると思いつつ、またもや起こった辛い結果に書かずにいられなかったのでしょう。死因は夫の晩酌のお酒を舐めてしまったためであるとのこと。なぜもっと気をつけてあげなかったのか責任を感じているはずです」
最近のペット事情について、獣医師が危惧する。
「ペットを家族と同じような存在とかわいがる人が多い半面、何でも人間と同じようにしたいという人も増えています。なかには、犬が人間と同じものを食べては危険ということを理解していない人も。犬はお酒を分解することができないので、本当に危険です。体重1キロに対して50ミリリットルほどの量で死に至ることもあるのです。ペットのいる場での晩酌なんて、誤飲の原因ですからもってのほかですよ」
「これからは十字架を背負って生きていく」という釈夫妻。結婚式、出産というおめでたの前に、なんとも残念な出来事が起こってしまった。
(大門はな)