8月7日発売の「週刊新潮現在ベストセラーとなっている浜崎あゆみの禁断の恋を描いた〈事実に基づくフィクション〉とされる小松成美著「M 愛すべき人がいて」の内幕を報じた。当初は、昨年出版する予定もあったという。
「新潮が取材した関係者によると、もっと早い時期に発売する可能性もあったようですが、昨年は、安室奈美恵の引退の話題一色だったため、そのタイミングは避けることになったそう。さらに、本を出版するにあたり、浜崎と松浦氏への事実関係の確認に時間がかかり、発売が遅れてしまったという経緯があるとのこと」(芸能記者)
そして8月1日には無事に出版され、ネットではその内容に関して、賛否が飛び交っている。そんな中、サイバーエージェントの社長・藤田晋氏は、ブログにて「大阪から帰る新幹線の中でこの本を読んでいたら、涙で前が見えなくなりました」と、「M」を絶賛。さらに通販サイト「アマゾン」の酷評レビューについて「星1つ付けている人は本当に本書を読んだのでしょうか?」と憤り、自分で絶賛レビューを投稿したと明かした。
ここまで彼が、同書籍を推すのは、今後のプロジェクトに関わっている可能性があるという。
「『新潮』によると、出版の企画がスタートした時点で、映像化が念頭にあり、AbemaTVでのドラマ化や映画化が検討されていたそうです。また浜崎役の主演女優に関しては、エイベックス所属の若手歌手を起用する流れにあるようです」(前出・芸能記者)
すでに13万部を超える大ヒットとなっている「M」。はたして映像化も、その勢いで人気を集めることができるだろうか。