ストレートな熱血漢で涙もろい。性格に裏表なしで好感度の塊のようなイメージを獲得している元テニスプレーヤーの松岡修造。元キャスターの才媛、惠美子夫人ともおしどり夫婦で、娘も宝塚歌劇団の期待の星とあって、これ以上ないうらやましい家庭のはずが…人にはやっぱり“裏の顔”もあるということなのかもしれない?
8月9日に「NEWSポストセブン」が、この日本一アツイ男の家庭で“何か”が起きたことをスクープ。その何かとは、家庭内での騒音問題。賃貸料が3桁という超高級セレブマンションで怒号や皿が割れる音などが頻発したのだとか。
「近隣住民がマンションの管理人に通報したようですね。窓を開けていたとしても、近隣の方が通報するというのはよほど騒ぎが大きかったか、または何度もあったことで不安になったからでしょう。記事にもありましたが、松岡家は超亭主関白で有名。修造ルールというものが存在して、奥さまも相当そのルールに縛られた生活を強いられているとか。その家庭での君主ぶりがあるから、テレビなどであれだけ違ったハジケ方ができるのかもしれません。それだけに、お皿が割れる音や怒号がどちらから発せられたかまではわかりませんが、世間のイメージとは真逆の顔を持っているのではないかと疑惑を持つ人が多いようですね」(女性誌ライター)
ネット上でも「こんな人と生活できない」「いくら旦那がヘンでもお金持ちだからしょうがないのかな」「芸人が家では面白くないように松岡修造が私生活でもあのままならオカシイけど、DVなら幻滅」「皿でテニスの特訓でもやってたの?」と、真相は定かではないものの、あまりのパブリックイメージとの乖離にネガティブな反応が並んでしまった。
そして、松岡といえばカレンダーの大ヒットでも有名な「語録」や「名言」の数々。とにかく、熱く、それでいて説得力があるぶっ飛んだメッセージが多いことで有名だが…。
「以前、奥さまの立ち会い出産の日と、絶対に外せない仕事の日と日程が重なったとき、それでも出産に立ち会いたいという気持ちから『奥さまに階段の上り下りをさせて出産を3日早めた』という逸話が名言として語られました。ところが、こうした松岡節のいくつかは、もしかするとDVだったのでは…と、今回の騒動を受けて反応する声が出てきていますね」(前出・女性誌ライター)
取材記者に直撃されると松岡本人は無言のままだったものの、一緒にいた事務所関係者が応対し「認める、認めないということも含め、発言は差し控えさせていただくのがいちばんだと思うので、すみません」とコメントを残しているが、果たして今後、修造ファンを安心させる“言葉”を聞かせてくれるのだろうか。注目が集まる。
(飯野さつき)