8月9日に「東スポWeb」が、闇営業騒動に揺れるお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之によるクリスマス恒例特番「明石家サンタ」(フジテレビ系)出演の可能性を指摘している。
同紙は「宮迫『明石家サンタ』でTV復帰『さんまさんについていく』吉本には戻る気なし」とのタイトルを冠した記事を配信し、復帰後の宮迫のケアは先輩の明石家さんまが主に受け持つことになると予測すると、「大崎洋会長、岡本社長と近いダウンタウンの松本人志ではなく、さんまを頼っていくという意思を明らかにした」という週刊文春の報道内容を引用した。
また、肝心の復帰一発目のテレビ番組は毎年末恒例のクリスマス特番「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」が“本命”だとし、宮迫の禊にさんまがひと役買う可能性が高いと綴っている。
「『明石家サンタ』は過去にも何人かのお騒がせタレントを出演させてきた歴史がありますし、さんまとゲストが電話トークする“音声のみ”の出演というのも宮迫には好都合かもしれません。涙の会見後には、ネットでも“表情がワザとらしい”や“芝居がかってる”などの感想がありましたからね。実際に突出した演技力を誇る宮迫だからこそそのようなヤジが集まってしまったのでしょうが、『明石家サンタ』は“声”の出演だけです。そこで猛省をアピールし、世間の心象を良くできるかが鍵になるでしょう」(テレビ誌ライター)
一方で、この明石家サンタでの宮迫復帰説には猛反発の声が上がっているのも事実だ。
「仮に宮迫が本当に同番組に出演するのであれば、7月20日に吉本興業と決別する会見を実施し、世間に謝罪してからおよそ半年弱という期間を謹慎したことになります。これが適切な活動休止期間なのかは分かりませんが、ネットでは『宮迫の問題ははっきり解決がされてないならテレビ復帰は厳しいのでは?反社会的勢力との無関係が立証されなければお笑いでは難しい』『今から復帰の話があること自体不思議だ』『もし本当なら宮迫って調子良すぎ』との声や、『二度とテレビ復帰はしなくて良い』という厳しい反応もあります。前途多難であることは間違いないようですね」(前出・テレビ誌ライター)
果たして今年の「明石家サンタ」は文字通り“史上最大のクリスマスショー”となるのだろうか…?
(木村慎吾)