あなたが「海外旅行に行きたい!」と思うとき、真っ先に浮かぶのは何でしょうか。もしかして、それは「食」ではありませんか?
実は、日本人はアメリカ人や中国人などと比べて、海外旅行の目的が「食」の傾向が強いことが分かっています。じゃらんリサーチセンターが実施した「じゃらん海外旅行ニーズ調査」によれば、海外旅行におけるメインの目的を日本人、アメリカ人、中国人などに尋ねたところ、トップ3はそれぞれ、日本人は「リラックスしたい」「おいしいものを食べたい」「日常から逃れたい」であったものの、アメリカ人は「冒険心を満たしたい」「その土地ならではの異文化の世界を味わいたい」「パートナーと充実した時間を過ごしたい」で、中国人は「リラックスしたい」「パートナーと充実した時間を過ごしたい」「その土地ならではの歴史や文化を深く知りたい」だったようです。
この結果をみる限りは、日本人は異文化やコミュニケーションよりも、「食」への意識が強いようです。 Instagramでも、日本人の投稿は食が多く、アメリカ人はセルフィーが多いという傾向もみられます。とはいえ、その土地土地の「食」は異文化体験でもあるわけですから、ブレずに目的を遂行し、自分なりの海外旅行を楽しんでくださいね。