働く女性ほど、産休を取ったときに「何をして1日を過ごせばよいか分からない……」と、時間を持て余すことが多いようです。生まれてくる子のための準備や家の掃除・模様替えといった家事以外にも、“今しかできないこと”を楽しみながらマタニティライフを送りたいものです。そこで、まだ子どもの世話はなく、家の中では安静に過ごす期間だからこそできる7つのことを紹介しましょう。
■資格などの勉強をする
仕事の幅を広げるため、産休・育休中でも別の活躍方法で収入を得るために“勉強をする”妊婦さんも多いようです。まとまってゆっくりと勉強をすることができる貴重な時間ですから、最大限に活用したいですね。
■マタニティーフォトを撮る
これは妊娠中にしかできないため、お腹が大きく膨らんだ産休の時期に撮るママが多いようです。どこで、どんなプランで撮るかもじっくり考えることができるので、さまざまなスタジオを比較してみてはいかがでしょうか。
■歯医者に行く
妊娠中は子どもに栄養を渡すために母体の歯が弱くなり、歯が欠けてしまうケースがあります。また、歯周病や虫歯にもなりやすい時期です。母体も胎児も安定ししている妊娠中期(5~8ヵ月)に受診を済ませるようにしましょう。出産直前はお腹が大きいため、治療の態勢が苦しかったり早産などのトラブルを起こしたりする可能性があるので、治療には適していません。
■胎教をする
クラシック音楽を聴いたり絵本を読んだりして、お腹の中の子とコミュニケーションをとるのもいいですね。生まれてくる我が子が遊ぶ玩具を選んだり、パパと一緒に母親・父親教室に参加するのもオススメです。
■お小遣い稼ぎをする
子どものこと“だけ”を考えていると息が詰まってしまうという場合は、自身のスキルを生かしてお小遣い稼ぎができる仕事をするのもよいでしょう。会社を離れても、自立する自信にもなります。
■マタニティヨガや散歩を楽しむ
妊娠中は適度な運動も大切ですから、家にいるだけではなく、ゆったり散歩をしたりマタニティヨガに参加したりするのもオススメです。体調と相談して無理のない範囲で取り組みましょう。
■友人と会う
子どもを産んでしばらくはなかなか外出できなくなりますから、会いたい人がいる場合は今のうちかもしれません。一人でいると気が滅入ってしまう場合は、コミュニケーションを楽しむ時間も作りましょう。
ボーッとゆっくり過ごす時間は大切ですし、やりたいことがある場合はチャンスを逃さずじっくり取り組むのもいいですよね。産休に入ったら、やりたいことをあらかじめリストアップしておくと後悔せずに済むかもしれません。
(Nao Kiyota)