元モーニング娘。のメンバーでタレントの加護亜依が、所属事務所から8月24日付けで契約解消されたことが、25日明らかになった。
所属事務所「アルカンシェル」の中野尚美氏のブログによると、「約3カ月程前から弊社(株)アルカンシェルと加護亜依はマネージメント提携契約上、弊社としては合意出来ない点があり話し合いを重ねて参りました。結果マネージメント提携契約を昨日24日付けで『契約解消』致しましたことをご報告させて頂きます」と綴っている。
「前日には『Ai, Bonjour・ファンの集い2019』と題したイベントがあったばかり。チケット完売で立ち見席を追加したほど盛況だったということで、突然の契約解除にファンも関係者も戸惑っている状態です」(音楽誌ライター)
中野氏はさらに「かれこれ弊社が窓口になり約4年の間に どうにか加護亜依を以前いた場所に少しは戻せたかな?と思っております。そして今回手を離すことに致しました。苦渋の決断でした。背中を押すことに致しました。今後は女性として母として「人間力、社会性」を更に学び大人としての成長を切に願っております」と、加護に対する思いを記している。
「中野さんと夫である元競輪選手の中野浩一さんと加護さんはプライベートでの親交も深く、尚美さんは加護さんを娘のように可愛がっていたと聞いています。それだけに契約解消には相当な理由があったのだろうと推察しますが、具体的には理由は明らかにされていません。『人間力、社会性』『大人としての成長』というあたりに、その理由が隠されているような気もしますが…」(前出・音楽誌ライター)
ファンからは「突然すぎてビックリ」「辻希美さんとの『W』も復活したばかりなのにどうなっちゃうんだろう?」「加護ちゃん何したの?加護ちゃんが何かワガママ言ったのかな…」「実の娘のように思ってくれてた人のところを離れるって、よっぽどのことなのかな」など、加護を心配する反応が多く寄せられている。
どん底の状態にあった加護を受け入れ、少しずつだが再び芸能界での居場所を見出しつつあったように思えた加護。契約解消で、再びどん底へ逆戻りしないことを祈るばかりだ。
(石見剣)