8月24日から25日まで放送された日本テレビ系特番「24時間テレビ42」では、総合司会に加え、「24時間駅伝」でたすきをつなぐチャリティーマラソンランナーに選ばれ、奮闘した水卜麻美アナ。
マラソンを走り終えた後も早々に総合司会に復帰し、走る前と変わらず進行する姿には、ともに総合司会を務めた羽鳥慎一も「普通にやるのね」「すごいね」と感心。さらに一夜明けた翌26日放送の朝の情報番組「スッキリ」にも、同じくランナーを務めたハリセンボン・近藤春菜とともに通常通り出演。その鉄人ぶりには称賛の声が上がっている。
しかし、残念なことにそんな水卜アナとは対照的に「もっと頑張れよ」とネット上で言われてしまっているのが水卜の相方役を務めた羽鳥だ。
「羽鳥は『スッキリ』の裏番組である『モーニングショー』(テレビ朝日系)で司会を務めていますが、26日の放送は欠席。番組では羽鳥は26日から30日まで夏休みに入ったと告知されましたが、ネット上では『水卜アナと春菜はスッキリ出てるのに、羽鳥は休みかよ』『ミトちゃんはマラソンもしたのに…羽鳥、男なんだから根性見せろよ』など、水卜アナらが平常運転で出演していることと比較され、批判の声が上がっています。おまけに『スッキリ』内で流された『24時間テレビ』のVTRでは羽鳥にボカシが入っていました。これは裏番組の司会であることを配慮してのことでしょうが、夏休みで欠席しているのならば映してあげてもよかった気もします(笑)」(エンタメ誌ライター)
当然、そんな羽鳥を擁護する声も多数寄せられているが、大役をこなしたことにも関わらず批判的な声が上がることがただただ気の毒でならない。
「総合司会に加え、マラソンもこなした水卜アナにばかりスポットが当たってしまいますが、水卜アナが不在の間は羽鳥も1人で総合司会をしなければなりませんから羽鳥にも例年以上に負担はかかっていたことは考慮すべきでしょう。会社員の水卜アナがマラソンを走ることが異例なことであって、与えられた仕事をしっかりこなしたうえで夏休みに入っている羽鳥が非難されてしまうのはおかしな話ですけどね」(前出・エンタメ誌ライター)
水卜アナが頑張り過ぎた分、そのしわ寄せが羽鳥にいってしまう結果となったようだ。
(田中康)