元KAT‐TUNの赤西仁が今年、開催しているコンサートツアーがいよいよ海外にも進出する。といっても、本人稼働のない前代未聞のコンサートツアーだが、赤西本人がいなくとも台湾で公演が決定と、人気の高さをうかがわせた。
赤西はツアースタート直前の3月に、変形性腰椎症の診断を受けたことで、予定されていたツアーの内容を大幅に変更。赤西本人が出演しない形となり、ツアータイトルも「JIN AKANISHI “THANK YOU” TOUR 2019」から「JIN AKANISHI 5th Anniversay Our Years Film」と変更され、フィルム上映会となった。
ドキュメンタリータッチで作られ、ナレーションを赤西本人が務めているなど、かなり力の入ったもので、ある芸能関係者は「当然、本人不在という形でしたが、これはこれでファンの人たちは結構、満足していたようです。会場でのグッズの売れ行きもよかったし、改めて赤西の良さがわかったといっているファンは少なくないです」と語る。
その上映会が9月に台湾で行われることが発表された。当然、本人はいないのにも関わらず、だ。
「もともとアジア地域での赤西の人気はかなり高いんです。赤西は数年前に中国の音楽フェスの上海西岸音楽節というものに出演したことがあるんですが、その当時、空港に何百人という現地の赤西ファンが集結して、大騒動になったこともありますし、昨年は『Zepp Tokyo』でのコンサートを台湾、香港で生中継でライブビューイングを行ったのですが、これも成功させています。もともとジャニーズを辞めてすぐにウェイボーをやるなど、アジア圏を見据えていましたからね。今回も成功するでしょう」(前出・芸能関係者)
アジアでの赤西人気はまだまだ健在だ。