8月31日に放送された「来週のあらすじ」といい、9月2日放送の第133話といい、吉沢亮演じる天陽の“死亡フラグ”が立ちまくっていた連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)。今週の第23週タイトルにも「なつよ、天陽くんにさよならを」とあり、天陽が亡くなることは確実視されていた。
「8月31日に次週予告で天陽の死亡フラグが立ったとたん、『天陽くん』がツイッターのトレンド入りしたほど大反響となりました。それと同時に『死なせる必要ナシ』『ラストが近いのにもかかわらず盛り上がりに欠けてるからって、天陽を病死させて盛り上げようとしないで』『こんなに露骨な死亡フラグの立て方はないよ。泣きそう』『私の朝から吉沢亮を奪わないで』『誰かを死なせて盛り上げるのってズルい』『天陽くんを病死させる理由がまったく見つからない』など、大ブーイングが起きているようです。天陽が絵を描いて生活できるようになったことはわかっていましたが、それまでになるプロセスはまったく描かれていなかったため『久しぶりの登場が病死ってどうかしてる』『ゲームだってもうちょっといろんな過程を踏まないと先に進めないのに、ドラマでこれやっちゃダメ』といった声もあるほどです」(女性誌記者)
そして、9月3日放送の134話で“フラグ回収”とばかりに亡くなり、ネット上では「天陽くんロス」の声が続々。後半戦に差し掛かった頃から、批判の声が目立ってきた「なつぞら」。フィクションとはいえ、命は大切に扱ってほしいものだ。